大谷翔平、8号3ランは驚愕のライナー弾 打球高度16M、打球速度178キロで左中間席へ
飛距離は126.1メートル、打球角度はわずか19度
■レイズ – エンゼルス(日本時間14日・タンパ)
エンゼルスの大谷翔平投手が、2試合連発となる8号本塁打を放った。13日(日本時間14日)、敵地レイズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場した大谷。初回の第1打席で左腕ヤーブローから、いきなり先制の3ラン本塁打を放ち、この一発がメジャー通算30号の本塁打となった。
ラステラの右翼線二塁打、トラウトの死球で、いきなり無死一、二塁の絶好機で打席に立った大谷。1ボールからの2球目にはバントの構えも見せ、その直後の3球目だった。ヤーブローの投じた89マイルのストレートを捉えると、打球は弾丸ライナーで左中間スタンドへと突き刺さった。先制の8号3ラン。驚愕の一撃がいきなり飛び出した。
2試合連発は6月4日、5日(同5日、6日)のアスレチックス戦に続き、今季2度目。6月は早くも5本目の本塁打となり、量産体制に。この1発はMLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、打球速度111マイル(約178.6キロ)、飛距離は414フィート(約126.1メートル)。打球角度はわずか19度、わずか54フィート(約16.5メートル)の高さまでしか上がらない、驚愕の弾丸ライナーで飛び込む一撃となった。
(Full-Count編集部)