大谷翔平、今季3度目の猛打賞でサイクル王手 第3打席に三塁打、弾丸3ラン
前田健太から本塁打を放った12日のドジャース戦に続くマルチ安打
■レイズ – エンゼルス(日本時間14日・タンパ)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地レイズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場した。初回の第1打席で左腕ヤーブローから、いきなり先制の3ラン本塁打を放ちメジャー通算30号の本塁打とすると、第2打席で左中間を破る二塁打、第3打席でも三塁打を放ち、サイクル安打に王手をかけた。3打数3安打1本塁打と大活躍している。
初回、ラステラの右翼線二塁打、トラウトの死球で作った無死一、二塁の絶好機で打席に立った大谷。1ボールからの2球目にバントの構えも見せると、その直後の3球目に快音を響かせた。ヤーブローの投じたストレートを捉えると、打球は弾丸ライナーで左中間スタンドへと突き刺さる先制の8号3ランに。打球角度19度という驚愕の弾丸ライナー弾がいきなり飛び出した。
3回の先頭打者で迎えた第2打席では、再び対峙した左腕ヤーブローから初球を捉えると、打球は鋭いライナーとなって左中間を真っ二つ。悠々と二塁を陥れる二塁打とした。さらに、5回の第3打席ではフルカウントから右翼線への三塁打。快足を飛ばして悠々のスタンドアップトリプルに。3打数3安打1本塁打、本塁打、二塁打、三塁打とサイクル安打に王手をかけた。1試合3安打の猛打賞は今季3度目となった。
(Full-Count編集部)