「みんな喜んでくれてよかった」「(人生でも)ないと思う」大谷翔平、試合後の一問一答
14日のレイズ戦で日本人初となるサイクル安打を達成
■エンゼルス 5-3 レイズ(日本時間14日・タンパ)
エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、敵地レイズ戦で日本人メジャーリーガーとして初となるサイクル安打を達成した。「3番・DH」で2試合連続スタメン出場。初回の第1打席で左腕ヤーブローから、いきなり先制の3ラン本塁打を放つと、第2打席で左中間を破る二塁打、第3打席でも三塁打を放って快挙に王手。7回の第4打席で中前にシングルヒットを放ち、エンゼルス史上7人目(8度目)となる偉業を成し遂げた。
試合後、大谷翔平のテレビインタビューの一問一答は以下の通り。
――サイクルヒットおめでとうございます。
「ありがとうございます」
――打った時の瞬間の気持ちは
「ゲームの途中だったので、すぐに切り替えていきましたけど、ベンチに戻ってみんな喜んでくれてたので良かったなと思います」
――サイクル安打は野球人生で経験は?
「(サイクルは)ないと思いますね。本塁打もそう数多く打ってきていないので、ホームランの本数も少ないですし、機会があまりなかったかなと思います」
――第4打席の意識は。
「もちろんヒットを打ちたいなという気持ちはありましたけど、低めの変化球も見送れていましたし、ストライクボールの判断もしっかりできていたので、そこは1番よかったかなと思います」
――下半身の粘りが出てきた3打席目、4打席目だった。
「どの球がきても、しっかり対応できる準備ができているのかなと思っていますし、追い込まれても、どの球でも前に飛ばしてヒットゾーンに持っていける準備はできているのかなと思います」
(Full-Count編集部)