大谷翔平は「化け物」のまま!? 右肘手術後も痛烈打球連発で米メディア“安堵”

「彼がまた高い打球を打てるようになれば、結果は素晴らしくなる」

 数字はサイクル安打を達成した試合の直後のものだが、「オオタニの四球と三振率は昨季とあまり変わらない。ライナーとハードヒット率もそうである。コンタクト率は少し上がり、空振りが減っている。平均打球速度も少し上がり、昨季の92.6マイル(約149キロ)から今季は93.1マイル(約149.8キロ)となっている」と指摘。多くのデータが昨季と同等かそれ以上だというのだ。

 一方で、打球角度の平均が昨季の12.3度から2.5度に下がり、ゴロが多くなっている点を「懸念」としつつ、14日(同15日)時点で長打率が.500を超えているという点から「彼のパワーは間違いなく凄まじい」と指摘。4打数無安打に終わった15日(同16日)の時点で長打率は.488とやや下がったが、大谷のパワーは米国でもしっかりと認められている。

「彼がまた高い打球を打てるようになれば、結果は素晴らしくなるだろう。オオタニの打撃が失われてしまうかもしれないという心配していた状況にはなっていない」

 打球に角度がつき始めれば、打撃はもっと素晴らしくなると記事では指摘。心配どころか、昨季を上回る活躍を見せてくれると米メディアは考えているようだ。

(Full-Count編集部)

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