大谷翔平、9号3ランにエ軍OB驚愕! 「逆方向にアンビリーバブルなパワー」
通算132勝のエンゼルスOBマーク・グビザ氏も思わず絶叫
■ブルージェイズ – エンゼルス(日本時間18日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地でのブルージェイズ戦に「3番・DH」で6試合連続でスタメン出場。第2打席で4試合ぶりとなる9号3ランを放った。メジャー通算132勝のエンゼルスOBは「素晴らしい!」「アンビリーバブルなパワーだ!」「アメージングだ!」と逆方向へのビッグフライに脱帽していた。
圧巻の一撃だった。3点リードで迎えた2回2死二、三塁で迎えた第2打席。右腕ジャクソンの初球の87.1マイル(約140キロ)のスライダーを大谷が見逃さなかった。
左翼方向への豪快な9号3ラン。フェンス奥のスタジアムの壁に打球が激突。「ゴン!」という打撃音がスタジアムに響き渡る衝撃の一撃に、敵地に拍手も沸き起こった。
ロサンゼルスで中継しているテレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務めるマイク・グビザ元投手も「素晴らしい!」と思わず絶叫。そして、「オオタニの逆方向に飛ばすパワーだ。逆方向にアンビリーバブルなパワーだ。キャリアで放ったホームランで70パーセント以上が逆方向から真正面です」とあっけにとられた様子で、絶賛を続けていた。
メジャー通算31本目の本塁打となったが、70パーセント以上の当たりがセンター方向から左翼ポールまでという驚愕のデータも披露したグビザ氏。「オオタニが反対方向に持って行きました。引きつけてから、逆方向へのパワーを見せつけました。反対方向へのアメージングなパワーだ!」と絶叫。常日頃から大谷愛を隠そうとしないエンゼルスOBも感心することしきりだった。
(Full-Count編集部)