前田健太、5回3安打2失点で8勝目ならず 2打数1安打で打率.269に上昇
2回にクロフォードに2点適時二塁打を浴びる
■ドジャース – ジャイアンツ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発し、白星を逃した。今季14度目の先発マウンドに上がった前田は5回2失点。1点ビハインドの5回を投げ終えたところでマウンドを降り、8勝目はならなかった。
前田は初回を無失点で凌いだが、2回に先頭のボートに四球を与えるとロンゴリアに左前打を浴び無死一、二塁のピンチを背負う。ここでクロフォードに適時二塁打を浴び2点を失った。ドジャース打線はその裏、先頭マンシーが右翼席へ17号ソロを放ち1点差に詰め寄ると、その後、前田は立ち直りを見せる。
3回は1死からサンドバルに左前打を浴びたが後続を打ち取り無失点。3回の打席では、先頭の前田自身が遊撃への内野安打を放ったが、得点には繋がらず。4回はロンゴリアを投ゴロ、クロフォードは空振り三振、ピラーを二飛に抑えこの試合初めて3者凡退。5回も危なげなく3者凡退に仕留めて、味方の反撃を待った。
前田は5回を投げて89球に達し、1点のビハインドのまま、5回3安打2失点で降板。6回からは救援陣に後を託し、8勝目はならなかった。また、打っては、2打数1安打として、登板2試合連続で安打をマーク。今季は24打数7安打となり、打率.269に上昇させた。
(Full-Count編集部)