「アウチ!」CY賞3度シャーザー、鼻直撃のバント練習映像にファンも苦悶
19日に行ったバント練習で、自らのバントの打球が顔面を直撃
3度のサイ・ヤング賞に輝いた実績を誇るメジャー屈指の好投手、ナショナルズのマックス・シャーザー投手がまさかのアクシデントで負傷した。18日(日本時間19日)、中止となった敵地でのフィリーズ戦前に行われた練習。打撃ケージ内でバント練習を行っている最中、ボールが鼻を直撃。トレーナーに付き添われてベンチへと姿を消した。
20日(同21日)のフィリーズ戦での先発が予定されていたシャーザーは、この日の練習で打撃練習を行った。打撃投手のボールをバントしていたが、そのうちの1球はバットの上っ面に当たると、そのまま顔面を直撃。鼻付近に当たり、あまりの激痛にシャーザーは苦悶の表情を浮かべた。
この場面を、ナショナルズの試合を中継するテレビ局「MASN」の公式ツイッターが動画でレポート。「水曜日に先発予定のマックス・シャーザーは打撃練習で打球が顔に直撃した」とすると、ファンからも同情のコメントがあがった。
「痛そう……」
「マックスはもっと教えてもらう必要がある。あのフォームは何?」
「なんてこった」
「彼の鼻が大丈夫だといいけど」
「だから投手は打つべきじゃないんだ!!」
「ナ・リーグにもDHが必要だ」
「アウチ!」
「バントのやり方を学んで……」
「これを見るのをやめられない」
見るからに“痛い”アクシデントで、シャーザーは病院でCT検査などを受けた模様。この負傷により、予定されていた20日(同21日)の登板は未定になったという。
(Full-Count編集部)