大谷翔平、第1打席は一ゴロ 2016年の最優秀防御率右腕の2シームに凡退
アップトンの打席で今季3つ目の盗塁決める
■ブルージェイズ – エンゼルス(日本時間20日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で8戦連続でスタメン出場し、第1打席は一ゴロに倒れた。
8試合連続で「3番・DH」に名を連ねた大谷。この日は、2016年に15勝2敗、防御率3.00の好成績をマークし最優秀防御率と最高勝率のタイトルを獲得したアーロン・サンチェス投手と対戦となった。
初回、先頭のラステラが中前安打で出塁。トラウトは遊飛に倒れ、1死一塁で大谷は打席に立った。初球はボール。2球目もボール。3球目は見逃してストライク。4球目は内角低めの2シームを打ち一ゴロに倒れ、一塁走者のラステラが封殺された。その後、4番のアップトンの打席でスタートを切り、今季3個目の盗塁を決めた。
右肘のトミー・ジョン手術から5月7日(同8日)の敵地タイガース戦で戦列に復帰した大谷。6月に入って状態を上げ、13日(同14日)には日本人初のサイクル安打を達成して歴史に名を残す大活躍を見せた。
16日(同17日)のレイズ戦でマルチ安打を記録すると、17日(同18日)のブルージェイズ戦では4試合ぶりの一発と放つなど2戦連続マルチ安打を放った。18日(同19日)の同戦は3試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の成績を142打数39安打9本塁打30打点、打率.275としていた。
(Full-Count編集部)