ヤ軍3A加藤豪“笑劇”の逆転サヨナラ勝ち 相手野手がスコア勘違い「なんてことだ…」
右翼手がスコアを勘違いし打球を追わず、逆転サヨナラ勝ち
加藤豪将内野手が所属するヤンキース傘下3Aスクラントンが“笑劇の逆転サヨナラ勝ち”を収めたことが話題となっている。19日(日本時間20日)に行われたオリオールズ傘下3Aノーフォーク戦で、相手外野手がスコアを勘違いし、打球を追わなかった逆転サヨナラ劇をMiLB公式インスタグラムが伝えている。
緊迫した延長戦でまさかの失態を犯してしまった。衝撃のサヨナラ劇はスクラントンが1点を追う延長10回に起きた。タイブレーク制で無死二塁の場面でブレイビック・バレラは右翼線へ飛球を放った。二塁走者の加藤は悠々と同点のホームを踏んだが、右翼手はサヨナラ負けと勘違いしたのか打球をゆっくりと追ってしまった。
これを見た打者のバレラは一気にホームを狙いサヨナラのホームイン。右翼からボールが返ってくることはなく相手捕手は両手を膝につき落胆の表情を見せるしかなかった。
MiLB公式インスタグラムは「常にスコアは覚えておかないとね」とコメントを添え動画を公開。ファンからはまさかの逆転サヨナラ勝ちに驚きの声を上げていた。
「なぜ彼はジョギングしているんだ?」
「なんてことだ…」
「まさに彼がマイナーにいる理由」
「なんなんだよ」
「そして彼は明日メジャーに昇格するだろうね!!! ハハハハ!!! OK、それはないな!!!!」
「彼は1Aに降格になるだろうな」
「ルーキーリーグに戻れ」
「その通り。あのプレーをすれば間違いなくメジャー昇格だよ」
「爆笑」
まさかの結末で勝利したスクラントン。だが、ファンたちはスコアを勘違いした右翼手に呆れかえっている様子だった。