ナショナルズ、防護ネットを両翼ポールまで拡大へ ファンは支持「良い決断」

ファンは次々と支持「正しい取り組みを称賛」「安全を真剣に考えてくれてありがとう」

 5月29日(同30日)にヒューストンで行われたアストロズ-カブスの一戦では、カブスのアルバート・アルモラJr.外野手の痛烈なファウルボールが観戦していた少女に直撃するという痛ましいアクシデントがあった。アルモラJr.はその場で涙を流し、試合は一時中断。同僚や監督や慰められ、他の選手も呆然と立ち尽くすなど球場は一時静まり返った。このニュースは大きく取り上げられ、防護ネット拡大への議論が活発化していたが、ナショナルズの決断にも大きく影響したようだ。

 ナショナルズは公式ツイッターでも「マーク・ラーナーからの案内:ナショナルズが防護ネットの拡大を発表」と発表したが、ファンからは支持する声が多く届いている。

「正しい取り組みを称賛する」
「良い決断。交流のためにネットが上げられるのがいいね」
「ネットは邪魔になるけど、ほとんどのファンが注意していないから必要だろうね」
「ファンの安全を真剣に考えてくれてありがとう」
「他のチームも続く必要がある」
「個人的には嫌だけど……理解するし文句は言わない」
「クール」
「素晴らしいニュース」

 まだネット拡大に反対する声もあるが、観戦中の安全を守るための措置に理解を示すファンは圧倒的に多い。これがきっかけでメジャーリーグが大きく変わるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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