“新速球王”ヒックスの緊急降板も指揮官は軽症強調「医師たちは心配してない」
セーブ目前の9回2死で負傷降板、地元ファン騒然も「クレイジーな事態ではない」
■カージナルス 4-2 エンゼルス(日本時間23日・セントルイス)
カージナルスのジョーダン・ヒックス投手は22日(日本時間23日)、本拠地エンゼルス戦で8回1死から3番手として救援。セーブ機会だったが、9回2死としたところで負傷降板した。
この日は101.7マイル(約163.7キロ)の剛球を投げていた新速球王の緊急降板。地元ファンは騒然だったが、今後へは問題ないようだ。マイク・シルト監督は地元局「FOXスポーツ・ミッドウエスト」で「ヒックスは上腕三頭筋の箇所に疲れを感じていた。(騒ぐような)クレイジーな事態ではない。どちらかというと痙攣のような感じだ。イメージング(画像診断)をすることになるだろう。医師たちは心配していない。彼も良い感覚だった」と軽症を強調していた。
(Full-Count編集部)