ダルビッシュ、3回まで6奪三振も2被弾5失点…先発10戦連続勝敗なし中
今季3勝目をかけて本拠地ブレーブス戦で先発した
■カブス – ブレーブス(日本時間27日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手は26日(日本時間27日)、今季3勝目をかけて本拠地・ブレーブス戦で先発。初回、自らの暴投の間に先制点を許し、2回にはマッキャンに右越えソロを被弾。3回にはマーカキスに右中間3ランを浴び、3回まで6奪三振5安打5失点と厳しい投球となっている。
初回、先頭のアクーニャJr.を四球で歩かせると、二盗と捕手・コントレラスの二塁送球エラーの間に三塁まで進まれた。1死後、フリーマンへの投球が暴投となり、先制を許した。2回1死からはマッキャンに右越え8号ソロを浴びた。
3回、1死からフリーマンの左翼線二塁打、ドナルドソンの四球で一、二塁とすると、マーカキスに右中間へ7号3ランを被弾した。3回まで67球(ストライク41球)、6三振を奪ったが、2四球、5安打5失点となっている。
ダルビッシュは前回21日(同22日)の本拠地メッツ戦で先発したが、6回4安打4失点で勝敗は付かず。先発10試合連続勝敗なしは1977年のランディ・ラーチ(フィリーズ)以来42年ぶり。MLBタイ記録となっていた。
ブレーブスはダラス・カイケルが移籍後初勝利をかけて、今季2度目の先発。15年に20勝を挙げてサイ・ヤング賞を受賞した左腕は昨オフにアストロズをFAとなり、6月上旬に年俸1300万ドル(約14億円)でブレーブスと1年契約を結んでいた。
(Full-Count編集部)