大谷翔平、第3打席は四球&二盗 ここまで今季15度目のマルチ安打
本拠地レッズ戦で「3番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス – レッズ(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地のレッズ戦で「3番・指名打者」で2試合連続スタメン出場。初回の第1打席で3試合連続安打となる左前打を放つと、4回の第2打席で右中間二塁打。6回の第3打席で四球で出塁すると、二盗を決めて今季4個目の盗塁マークした。
6回1死、通算69勝右腕ロアークから四球を選ぶと、続くアップトンへの初球で二盗を決めた。6試合ぶり今季4個目の盗塁をマークした。
初回2死ではロアークのカーブを左前へ。打球速度105マイル(約169キロ)のライナー性の打球で、今季初の代打安打をマークした23日の敵地・カージナルス戦から3試合連続安打を記録した。4回先頭ではロアークのスライダーを振り抜き、右中間二塁打。自己最速の打球速度115マイル(約185.1キロ)の高速打球で、19日の敵地・ブルージェイズ戦以来6試合ぶり今季15度目のマルチ安打をマークしていた。第4打席以降に8試合ぶりの一発、2年連続の2桁本塁打の到達に期待がかかる。
試合前練習では昨年9月2日のアストロズ戦以来297日ぶりにブルペン入り。来季の二刀流復活へ、捕手を座らせて10球を投じるなど計44球を投げた。打撃練習では33スイングで4本の柵越えをマーク。米メディアから打者専念論が再燃していることについては、「それは1つの意見として光栄なことじゃないかなと。打撃の方を評価してもらえるのはいいことかなと思います」と話していた。
25日の同カードで「3番・DH」で5試合ぶりに先発出場。第3打席で2試合連続安打となる左前打を放つと、第4打席では二塁走者が一気に生還する珍しい左犠飛。3打数1安打1打点。試合前まで打率.277、43安打、9本塁打、31打点、3盗塁だった。
(Full-Count編集部)