ダルビッシュ、先発勝敗なしのMLB記録ピンチ 5回8奪三振も2被弾5失点で降板
先発10戦連続勝敗なし中、今季3勝目をかけて本拠地ブレーブス戦で先発した
■カブス – ブレーブス(日本時間27日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手は26日(日本時間27日)、今季3勝目をかけて本拠地・ブレーブス戦で先発した。初回、自らの暴投の間に先制点を許し、2回にはマッキャンに右越えソロを被弾。3回にはマーカキスに右中間3ランを浴びた。先発10戦連続勝敗なしのMLBタイ記録を作っていた右腕は5回92球で毎回8三振を奪ったが、2四球5安打5失点。4点ビハインドの場面で降板となった。
初回、先頭のアクーニャJr.を四球で歩かせると、二盗と捕手・コントレラスの二塁送球エラーの間に三塁まで進まれた。1死後、フリーマンへの投球が暴投となり、先制を許した。2回1死からはマッキャンに右越え8号ソロを浴びた。
3回、1死からフリーマンの左翼線二塁打、ドナルドソンの四球で一、二塁とすると、マーカキスに右中間へ7号3ランを被弾した。4回、先頭・カマーゴを左飛に打ち取ったところで雨予報のため48分間の中断。その後も続投し、5回は3者凡退に抑えた。5回先頭で代打を出されて降板となった。
前回21日(同22日)の本拠地メッツ戦で先発したが、6回4安打4失点で勝敗は付かず。先発10試合連続勝敗なしは1977年のランディ・ラーチ(フィリーズ)以来42年ぶり。MLBタイ記録となっていた。
ブレーブスはダラス・カイケルが移籍後初勝利をかけて、今季2度目の先発。4回5安打1失点に抑えている。
(Full-Count編集部)