大谷、衝撃の2年連続2桁弾に名物実況も大興奮「ビッグフライ、オオタニサン!」
第2打席で10号本塁打、名物実況はリスペクトを込めた名台詞忘れず
■エンゼルス – アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場し、第2打席で今季10号本塁打を放った。地元ロサンゼルスの中継局「FOXスポーツ・ウエスト」の名物実況、ビクター・ロハス氏も「ビッグフライ、オオタニサン!」の名台詞を華麗に絶叫。大興奮のスタジアムに負けずとばかりに盛り上がっていた。
千両役者が魅せた。1点リードで迎えた3回1死一塁で迎えた大谷の第2打席。初球はボール、2球目は外角低めを見逃しストライク。1ボール1ストライクからの3球目、内角低めの難しいボールを捉えた。
名物実況のロハス氏は「センターに打ち上げる。ラウレアーノが下がる。フェンス際まで走る。入った! ビッグフライ、オオタニサン! 2ランとなる一発で、4-1とエンゼルスがリードです!」と大興奮で絶叫した。
今月8日(同9日)のマリナーズ戦では、菊池雄星投手から3者連発弾を締めくくる6号ソロを大谷が放った際に、決め台詞を言い忘れていたロハス氏。翌日には「オオタニにリスペクトを示すために、これからはちゃんと『ビッグフライ! オオタニサーン!』って言うようにするよ」と決意表明していたが、この日も言い忘れなかった。
大歓声が湧き上がり、子供のファンがジャンプしながら拍手するなど、大盛り上がりのスタンドの映像とともに、名台詞炸裂で試合を盛り上げていた。
(Full-Count編集部)