日ハム栗山監督、トレード移籍の吉川&宇佐見に期待 「2人を活躍させる責任がある」

会見に臨んだ日本ハムの(左から)栗山監督、吉川光夫、宇佐見真吾【写真:石川加奈子】
会見に臨んだ日本ハムの(左から)栗山監督、吉川光夫、宇佐見真吾【写真:石川加奈子】

4年ぶりに復帰した吉川は「“おかえりなさい”と言ってもらえることはありがたい」

 巨人から日本ハムにトレード移籍した吉川光夫投手と宇佐見真吾捕手が28日、札幌ドームで入団会見を行った。背番号は吉川が「56」、宇佐見が「30」。

 3年ぶりに日本ハムに復帰する吉川は「“おかえりなさい”と言ってもらえることはありがたい。期待に応えられるよう頑張ります」と話した。今季巨人ではリリーフとして9試合に登板して防御率9.95と結果を残せなかったが、古巣で再び輝きを取り戻す。

 一方、今季1軍出場3試合にとどまっていたプロ4年目の宇佐見は「バッティングが一番の売りなので、そこをアピールできれば」と抱負を語った。

 栗山英樹監督は「2人を活躍させる責任があるし、チームが勝ち切るために来てもらっている。何が何でもという思い」と3年ぶりの優勝へ力を込めた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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