大谷翔平、左腕苦にしない2年目に指揮官は成長実感 「はるかに良い打撃」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

30日のアスレチックス戦に「3番・DH」で5試合連続スタメン、相手先発は左腕アンダーソン

■エンゼルス – アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の本拠地アスレチック戦で「3番・DH」で5試合連続出場を果たす。オースマス監督は試合前の取材に応じ「左腕に対して、上手く対応している」と、大谷の2年目の成長を口にした。

 この日の相手先発は左腕アンダーソン。今季はここまで左投手相手に50打数16安打、打率.320と好結果を残している。指揮官は「左腕に対して、上手く対応している。昨年の彼は、打者として左腕に対してスロースタートだった。ここ数か月で、彼ははるかに良い打撃をしている。彼がこの(打線の中の)役割を担うことになって以降、問題なく対応している」とコメント。

 左投手が相手の試合はベンチスタートもあったが「彼が左腕と対戦することを、私は全く問題視していない。彼にとってのオフの日に、対戦する投手が左腕になっているだろうが、それは彼が(左腕)苦手だからというわけではない」と、説明した。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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