大谷翔平、懐かしの元燕助っ人を呼び覚ます1試合2発

本拠地アスレチックス戦で2本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地アスレチックス戦で2本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

デビューから151試合で3度のマルチ本塁打は元ヤクルト・ハウエルを含め球団3人目

■アスレチックス 12-3 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間1日)、本拠地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」で6試合連続スタメン出場。4回の第2打席で3試合ぶりの右中間11号ソロを放つと、8回の第4打席で今季初の1試合2発となる12号ソロを放った。エンゼルスは3-12で敗れて3連敗。借金1となった。

 2点を追う4回先頭、先発右腕・バシットのカーブを右手一本でバットに乗せ、右中間スタンドへの11号ソロ。8回先頭では5番手右腕ブルックスから今季最長の飛距離447フィート(約136.2メートル)の右中間12号ソロを放った。22試合で9本塁打と量産体勢だ。

 1試合2本塁打は今季初めてで、通算3度目。デビューから151試合で3度のマルチ本塁打を記録したのはチームではヤクルト、巨人でも活躍したジャック・ハウエル、ジェフ・ダバノン以来3人目だ。また、今季の12本塁打のうち5本がアスレチックス戦となっている。

 今季は47試合出場で、打率.299、52安打、12本塁打、35打点、4盗塁。6月は打率.340、9本塁打、22打点の好成績で終えた。この日の1試合2本塁打は白星に届かなかったものの、懐かしの助っ人を呼び覚ますアーチショーとなった。

(Full-Count編集部)

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