西武平井&高橋光が監督推薦で初球宴「2人でベンチの隅で空気になってるかも…」
平井はここまでリーグトップタイの39試合に登板
NPBは1日、「マイナビオールスターゲーム2019」の監督推薦選手を発表し、西武からは平井克典投手と高橋光成投手が初のオールスター出場を決めた。
ここまでリーグトップタイの39試合に出場し、セットアッパーとして大車輪の活躍を見せている平井は「正直選ばれるとは思っていなかった。プロ野球選手として一度は出てみたかったので、嬉しいです」とにっこり。先発陣の軸としてここまで7勝をあげている高橋光も「すごくびっくり。嬉しい」と初選出の喜びを語った。
平井は対戦したい打者を聞かれると「筒香ですね。セ・パ関係なく、日本を代表するスラッガーの一人」と同年代のDeNA・筒香を挙げ「まっすぐ勝負と言いたいですけど、変化球を投げると思います」と苦笑いした。
一方で、「宮西さんに話を聞いてみたい。中継ぎのすごい先輩。何年も続けて投げている方なので、準備やコンディショニングを勉強したい」と通算300ホールド以上を記録している日本ハム・宮西に弟子入りを志願したが、「光成と2人でベンチの隅で空気になっているかも」と初選出らしく?謙遜していた。
同じく監督推薦で初選出となった高橋光は「巨人の岡本と対戦したい。同級生の中で一番活躍している選手。絶対に勝ちたい」と対戦を熱望していた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)