大谷翔平の本塁打競争出場は? 米メディア注目「間違いなくファンの関心を集める」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

米メディア「クリーブランド・コム」はレンジャーズ・ギャロらと共に候補に挙げる

 6月30日(日本時間1日)の本拠地アスレチックス戦で今季初の1試合2本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平投手。7月8日(同9日)に行われるホームランダービーに出場するかに注目が集まっている。オースター戦の開催地クリーブランドの地元メディア「クリーブランド・コム」は「MLBオールスターゲーム2019へカウントダウン:ホームランダービー出場者に注目」と特集記事を掲載。6月に月間9本塁打を放った大谷にも注目している。

 今夏の本塁打競争にはブルージェイズ新人のゲレーロJr.(8本)、メッツのアロンソ(28本)、パイレーツのベル(25本)、インディアンスのサンタナ(18本)、ブルワーズのイエリッチ(30本)、ブレーブスのアクーニャJr.(20本)の参加が決定。8選手のうち6人が決まり、注目されるのは残り2枠だ。同メディアは5月7日からの出場ながら12本塁打を放っている大谷にもスポットを当てている。

「エンゼルスの二刀流ショウヘイ・オオタニも可能性がある。オオタニのトレーナーたちは日本人スターがダービーで連続して打つことに乗り気ではないかもしれないが、彼は間違いなくファンの関心を集めるだろう。オオタニは5月7日に復帰し、12本塁打、長打率.552としている。打球速度で上位1%に入り、バレル率では上位9%に入る」

 同メディアは大谷以外では昨季まで2年連続で40本塁打以上を記録したレンジャーズ・ギャロ(20本)、ヤンキースのサンチェス(23本)、ドジャースのベリンジャー(27本)、マリナーズのボーゲルバック(20本)を候補に挙げた。さらに、候補に挙げた5選手で「誰がホームランダービー参加者の最後の2人となるべきか?」と読者アンケートを実施している。

 米メディアからも注目を集める大谷は本塁打競争に出場するのか――。3日(同4日)に出場全選手が発表される。

(Full-Count編集部)

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