元燕バーネットが“家族問題”で制限リスト入り カブス傘下3Aアイオワから離脱
カブスが発表、今季はメジャーで2試合登板もマイナー降格
カブスは1日(日本時間2日)、元ヤクルトのトニー・バーネット投手を制限リストに入れたと発表した。地元メディアによると、理由は「家族の問題」だという。
バーネットは1月末にカブスと単年契約で合意し、右肩の炎症で出遅れていたが、6月23日(同24日)にメジャー復帰。24日(同25日)のブレーブス戦は0回1/3で2安打1失点、26日(同27日)の同戦は1回無安打無失点だった。しかし、シーズン途中に獲得したクレイグ・キンブレル投手がメジャー昇格するため、2試合で0勝0敗、防御率6.75の成績で傘下3Aアイオワに降格となっていた。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のパトリック・ムーニー記者は「カブスのジェド・ホイヤーGMはトニー・バーネットが制限リストに入って40人枠から外れ、3Aアイオワから離れたことを認めた」とツイート。「トニーは今、家族と見直すことがあります」というホイヤーGMのコメントも紹介している。
バーネットはヤクルトでの6シーズンで通算97セーブをマークし、16年に米球界に復帰。レンジャーズでメジャーデビューを果たし、昨季は22試合登板で2勝0敗、防御率2.39の成績を残していた。
(Full-Count編集部)