巨人阿部、球団史上3人目の400本塁打、西武中村は通算18本目の満弾… 6月の主要な達成記録
ヤクルトの山田哲は史上300人目の1000安打を達成
ヤクルトの山田哲人の1000本安打は、通算897試合での達成。これは史上30位タイ。球団では、青木宣親(2010年7月4日達成)の770試合(史上2位)、アレックス・ラミレス(2007年4月21日達成)の854試合(史上11位)に次ぐスピード記録。
楽天の銀次の1000本安打は、生え抜き選手としては球団史上初。嶋基宏が924安打でこれに続いている。
巨人、阿部慎之助の400本塁打は、史上19人目だが、巨人では王貞治(868本塁打)、長嶋茂雄(444本塁打)に次いで史上3人目。また捕手としては、野村克也(657本塁打)、田淵幸一(474本塁打)に次いで史上3人目。西武の中村剛也が400本塁打まであと2本に迫っている。阿部の350二塁打も大きな記録。巨人では王(422二塁打)、長嶋(418二塁打)、川上哲治(408二塁打)に次ぐ3位。ただしこの記録は坂本勇人が330本で迫っている。捕手としては、野村克也(397二塁打)、谷繁元信(393二塁打)、古田敦也(368二塁打)に次ぐ史上4位。
楽天、ウィーラーの100本塁打は、楽天史上2人目。1位は山崎武司の191本塁打。
阪神、糸井嘉男の100死球は史上21人目だが、糸井は日本ハム時代の2011年に19死球で最多死球を記録するなど、シーズン2桁死球が4回もある。今月で38歳になるが、長期離脱することなくチームを引っ張っている。