ストラスバーグが3者連続3球三振 衝撃の9球にファン「現実的じゃない」
7回1/3被安打2無失点14奪三振の好投でナ・リーグ1位タイの10勝目を挙げた
■ナショナルズ 3-1 マーリンズ(日本時間4日・ワシントン)
ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手が3日(日本時間4日)、本拠地マーリンズ戦に先発し、7回1/3、被安打2無失点14奪三振の好投でナ・リーグトップタイの10勝目を挙げた。4回には、相手クリーンナップのクーパー、ウォーカー、カストロを3者連続3球三振に打ち取る衝撃の投球を披露した。
球団公式ツイッターによると、ストラスバーグが3者連続三振を記録したのはキャリア初。1試合10奪三振以上は44回目だという。9球の内訳は以下の通り。
1 93.5マイル(約150.5キロ)ツーシーム、見逃し
2 88.2マイル(約141.9キロ)チェンジアップ、ファウル
3 94.5マイル(約152.1キロ)ツーシーム、見逃し三振
4 87.4マイル(約140.7キロ)チェンジアップ、見逃し
5 87.5マイル(約140.8キロ)チェンジアップ、ファウル
6 95.1マイル(約153.0キロ)ストレート、空振り三振
7 93.9マイル(約151.1キロ)ツーシーム、空振り
8 81.5マイル(約131.2キロ)カーブ、ファウル
9 95.6マイル(約153.9キロ)ツーシーム、見逃し三振
MLB公式インスタグラムが動画でこの9球を公開すると、ファンの驚きのコメントが相次いだ。
「エグい」
「素晴らしい」
「ワォ」
「安定している」
「これ以上はない!」
「どうやったらあのようにボールがカーブするの?」
「現実的じゃない」
「最高」
「最初のはボールだったけど、それでもクールだ」
ここ15戦12勝の快進撃でワイルドカード圏内まで1ゲーム差に迫ってきたナショナルズ。6月は5先発で防御率5.70と調子を落としていた豪腕が復調し、6月6戦6勝のエース、シャーザーとともにチームを引っ張っていく。