巨人が6連勝! 山口がハーラー単独トップ9勝目、今永との最多勝対決に投げ勝つ
打線は若林の2ラン、丸の3ランなどで山口を援護
■巨人 8-4 DeNA(5日・東京ドーム)
巨人が6連勝で貯金を今季最多の14に伸ばした。5日、本拠地東京ドームで行われたDeNA戦。5回に若林が3号2ランを放って同点に追いつくと、6回には坂本の勝ち越し適時打、丸の15号3ランで勝ち越しに成功した。山口はDeNA打線をわずか2安打に封じ、ハーラー単独トップに立つ9勝目をマークした。
2点を追う5回、ここまで無安打に抑えられていたDeNA先発の今永から若林が同点の3号2ラン。この日のチーム初安打が値千金の一発になった。6回には坂本の適時打、丸の3ランで一挙に4点を追加。DeNAのエース今永を攻略した。
今永との8勝同士の投げ合いとなった山口は圧巻の好投を見せる。2回にロペスに先制の2ランを許したものの、DeNA打線に許した安打はわずか2本だけ。8回を投げて2安打12奪三振2失点という圧巻の好投で9勝目をマークした。9回にはトレードで日本ハムから加入した鍵谷が移籍後初登板。ロペスに2ランを浴びたものの、リードは守り試合を締めくくった。
DeNAは2回にロペスの2ランで先制したものの、先発の今永が踏ん張れなかった。5回に若林に2ランを浴びると、6回には坂本の適時打で勝ち越され、丸の3ランで勝負を決められた。6回5安打6失点で今季4敗目を喫した。