大谷翔平、25歳バースデー弾 米名物実況が日本語で祝福「オタンジョウビオメデトウ!」

アストロズ・バーランダーから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ・バーランダーから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

解説のグビザ氏も「誕生日おめでとう、ショウヘイ・オオタニ」

■アストロズ – エンゼルス(日本時間6日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、3回の第2打席に豪快なバースデー弾を放った。メジャー通算214勝を誇る右腕ジャスティン・バーランダー投手の高めの真っ直ぐをバックスクリーンへと運ぶ豪快な一発。25歳の誕生日当日に自ら祝砲をあげた。

 初回の第1打席は空振り三振に倒れていた大谷。3回2死走者なしで迎えた第2打席、バーランダーが投じた1ボールからの2球目を弾き返した。高めの95マイル(約153キロ)の直球をフルスイングすると、打球は中堅フェンスを越えた。今季初の1試合2本塁打をマークした6月30日(同1日)の本拠地アスレチックス戦以来、4試合ぶりの13号ソロとなった。

 打球速度108マイル(約174キロ)、飛距離は423フィート(約129メートル)の豪快な一発に、エンゼルスの地元で試合を中継する「FOXスポーツ・ウエスト」の名物実況&解説も大興奮だった。

 大谷が中堅に高々と打球を打ち上げると、決め台詞で知られる実況のビクター・ロハス氏は「センター方向に打ちました。スプリンガーがフェンスまで走っています。入りました! ビッグフライ、オオタニサン! センターにソロ本塁打!」と、まず絶叫した。

 これに解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は「誕生日おめでとう、ショウヘイ・オオタニ! かっ飛ばしました、オオタニ! 本塁打を打って自分の誕生日を祝おう、という感じですね。センターへの本塁打です! この回バーランダーから2本目の本塁打です。ショウヘイ、ここ8試合で4本目の本塁打です! 高めの直球でした。かっ飛ばしました」と解説し、祝福した。

 25歳の誕生日を祝う一発となり、実況のロハス氏は、まさかの日本語で「オタンジョウビオメデトウ!」と祝福。「ビッグフライ! オオタニサン!」の名台詞で知られることとなったロハス氏が、また新たな名台詞を誕生させていた。

(Full-Count編集部)

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