西武が快勝 本田圭佑が8回途中無失点の好投で4勝目 楽天敗れると単独2位浮上
秋山は先頭打者弾含む2安打2打点と活躍
■西武 5-0 ロッテ(6日・ZOZOマリン)
西武が快勝で今季40勝に到達した。6日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦。初回に秋山の先頭打者本塁打を放ち先制すると、先発の本田圭佑が8回途中7安打無失点の好投で逃げ切った。西武は、この日楽天が敗れると、単独2位に浮上する。
初回秋山が通算19本目となる先頭打者本塁打を放って1点を先制。2回には森の二塁打、レアードの失策で1点を加え、4回には金子侑の適時打、秋山の適時二塁打などで3点を追加してリードを広げた。
先発の本田は序盤から走者を背負いながらも、粘りの投球で要所を締めた。8回に連打で1死一、三塁のピンチを招き、自己最長タイの7回1/3で降板となったが、7安打無失点の好投で4勝目をマークした。
ロッテは打線が西武先発の本田の前に沈黙。散発の7安打に終わり、最後までゼロ行進が続いた。先発の涌井は7回を投げて6安打5失点(自責点は3)で5敗目を喫した。