ゲレーロJr.が史上最多の29本塁打! 約145M超の特大弾含む驚愕弾連発…球宴本塁打競争
これまでの最多記録は2008年のハミルトンの28本塁打
第90回MLBオールスターのホームランダービーが8日(日本時間9日)、インディアンスの本拠地クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われた。
第1ラウンド第2試合で登場したブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が驚愕のアーチを連発した。今季メジャーデビューを果たし、史上最年少でホームランダービーに出場したゲレーロJr.。制限時間の4分がスタートした直後から次々にスタンドに打球を放り込み、その中では476フィート(約145.1メートル)をかっ飛ばす特大弾もあった。
4球連続本塁打を含み、4分間でなんと24本の本塁打を放ち、450フィート(約137.1メートル)以上を2本以上放って得られる30秒のボーナスタイムを獲得。30秒間でさらに5本塁打を積み増し、2008年のジョシュ・ハミルトンが放った28本を更新し、ホームランダービーの1ラウンドあたりの史上最多記録を更新する29本塁打を放った。
先攻だったゲレーロJr.。後攻だったアスレチックスのマット・チャップマンは13本に終わり、ゲレーロJr.は準決勝に駒を進めた。