柳賢振、球宴で先発し1回無失点 アジア出身で野茂英雄氏以来2度目の偉業
ナ・リーグの先発投手として登板、先頭スプリンガーにヒットを浴びるも無失点
■ア・リーグ – ナ・リーグ(日本時間10日・クリーブランド)
ドジャースの柳賢振投手が9日(日本時間10日)、クリーブランドで行われている第90回MLBオールスターゲームでナ・リーグの先発投手として登板した。
オールスターでアジア人が先発を務めるのは、1995年の野茂英雄投手(ドジャース)以来、2度目。韓国人としては初の偉業となった。1回表をバーランダーが3者凡退に抑えると、柳はその裏にマウンドへ。先頭スプリンガーには中前打を浴びたものの、ルメイヒューは投ゴロ。トラウトはニゴロで2死三塁となり、最後はサンタナを遊ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。
柳は今季17試合に先発し、10勝2敗、防御率1.73と大活躍。防御率はリーグトップで、夢舞台での大役を任された。
(Full-Count編集部)