ダルビッシュ、ホークス田浦のチェンジアップを絶賛「俺なら1球で肩もげる」
高卒2年目左腕は西武戦でデビュー、三振奪ったチェンジアップにダルビッシュも驚き
■西武 7-3 ソフトバンク(10日・ヤフオクドーム)
カブスのダルビッシュ有投手が10日(日本時間11日)、自身のツイッターを更新し、ソフトバンクの田浦文丸投手のチェンジアップを絶賛した。
2017年のドラフト5位で秀岳館高からソフトバンクに入団した2年目左腕は、10日の西武戦(ヤフオクD)でデビュー。4点ビハインドの8回から登板し、2イニングを6人で終えるパーフェクトピッチングを見せた。9回には秋山、源田といった左打者とも対戦し、得意のチェンジアップも駆使。堂々たる投げっぷりだった。
ダルビッシュは、ソフトバンクが球団公式ツイッターで公開した映像を紹介。8回2死で木村からプロ初の空振り三振を奪った場面で、驚愕の落差のチェンジアップがワンバウンドで捕手の甲斐のミットに収まっている。
ツイッターでダルビッシュは「元々すごいチェンジアップ投げるなぁって思ってたけど、スローでみたら凄い」と絶賛。そして、「俺がこんなんやったら1球で肩もげる」と続けた。
高校時代には、侍ジャパンU-18代表としてワールドカップに出場し、大舞台で世界を相手に快投を続けた田浦。工藤公康監督も「ストライクを取るのを怖がらずにしっかり勝負できていた。度胸もいいように見えました。少しずつ経験してもらえればいいと思います」と高く評価した投球にダルビッシュも驚かされたようだ。