U25球宴を開催すべし…米メディア新提案 大谷はDH選出「その打棒でダメージを」
米メディア「ブリーチャー・リポート」が25歳以下選手によるMLBオールスター戦の開催を提案
大リーグの新たな目玉イベントとして誕生するのか。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は25歳以下選手によるMLBオールスター戦の開催を提案した。同メディアは指名打者部門でエンゼルス・大谷翔平投手の名前を挙げている。
同メディアが提案したのはプロ入り1年目と2年目の米国出身選手から選ばれた10名と、プロ入り1年目と2年目の海外出身選手から選ばれた10名が対戦するもの。仮に19年にU-25オールスター戦が開催されていたら……。同メディアは大谷をア・リーグ指名打者部門に選出。右肘のトミー・ジョン手術から5月7日に打者復帰した25歳は、ここまで打率.303、14本塁打、38打点をマークしている。「オオタニがマウンド上で二刀流の能力を見せつけるまでもうしばらく時間がかかりそうだが、彼は依然その打棒で相手にダメージを与えている」と評した。
また、他のメンバーも錚々たるメンバーが並ぶ。ア・リーグでは今夏のオールスター戦に選出されたアストロズ25歳のアレックス・ブレグマン内野手、ヤンキース22歳のグレイバー・トレース内野手、ホワイトソックス24歳のルーカス・ジオリト投手、ツインズ25歳のホセ・ベリオス投手をはじめ、アストロズ24歳のカルロス・コレア内野手、エンゼルス25歳のデビッド・フレッチャー内野手の名前が挙がった。ナ・リーグもホームランダービーを制したメッツ24歳のピート・アロンソ内野手、ブレーブス21歳のロナルド・アクーニャJr.外野手、ドジャース23歳のコーディ・ベリンジャー外野手ら名実ともに一流の選手たちが並ぶ。同メディアは「ここで覚えておくべき点は、25歳以下のオールスター戦は素晴らしいものになるということで、MLBは直ちに取り掛かるべきなのだ」と締めくくっている。