大谷翔平、打線止まらず初回に2打席回り左前打&四球 自己最長タイ8戦連続安打

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

スカッグスの背番号「45」を背負い初回の第1打席で鮮やかな左前打、第2打席は四球

■エンゼルス – マリナーズ(日本時間13日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。初回の第1打席で左前打を放ち自己最長タイの8戦連続安打をマーク、さらにこの回2打席が回り四球を選んだ。

 初回、トラウトの29号2ランで先制した直後の第1打席で左前に弾む自己最長タイの8試合連続安打となった。その後、1死一、二塁からシモンズの左前打で3点目のホームを踏んだ。

 エンゼルス打線は打者一巡の猛攻を見せ打線爆発。大谷は再び2死二、三塁の場面で第2打席を迎えるとフルカウントから四球を選んだ。

 相手先発は通算100勝右腕のマイク・リーク、今季はここまで7勝7敗、防御率4.32。5月31日の対戦では3号ソロを放っており通算では12打数5安打、打率.417と好相性だった。リーグは1回を持たず降板となった。

 この日は試合前に急逝したスカッグス投手を称えるセレモニーが行われ、始球式はスカッグス投手の母が務めた。そして後半戦初戦、ホーム開催となった1戦は全員がスカッグス投手の背番号「45」を着用して試合に臨んだ。スカッグスへの思いを胸に打線は初回に一挙7点を奪った。

 前半戦最終戦となった7日(同8日)のアストロズ戦では14号ホームランを放ったが試合後には体調不良を訴えていた大谷。オールスターブレイクで休養十分、勝負の後半戦を最高の形でスタートさせた。

(Full-Count編集部)

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