「136億円の悪夢」18日先発ダルビッシュは米メディア酷評を払拭できるか?

「カブスはダルビッシュのギャンブルを損失として考え、他の方法で変化を求めるしかない」

 チームはナ・リーグ中地区首位を走るが、2位ブルワーズとは2.5ゲーム差。最下位のレッズまで6.5差と大激戦となっている。セオ・エプスタイン編成本部長は3日に31日のトレード期限まで積極的に動く可能性を示唆している。記事ではマドン監督の解任や、シュワーバー、アルモラJr.、ハメルズ、ヘイワードのトレード放出する可能性があることに言及しているが、「カブスが離れられない可能性の高い選手がいるとしたら、それはダルビッシュである」と指摘。そして、こう締めくくられている。

「恐らくダルビッシュから離れる唯一の方法は、彼の残りの契約の大部分を支払うトレードであろう。そして、それも彼を欲しい球団があるとしたらのことである。そうであるなら、カブスはダルビッシュのギャンブルを損失として考え、他の方法で変化を求めるしかないだろう」

 常勝を宿命付けられるからこその厳しい論調。17日こそ悪い流れを吹き飛ばす快投を見せ、勝ち星をつかみたいところだ。

(Full-Count編集部)

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