急逝スカッグスへ捧ぐ…またも地元に哀悼“壁画”が登場「出身高の近くに…本当に素敵」
出身高サンタモニカ高近くの通りにスカッグスを描いた壁画が登場
1日(日本時間2日)に遠征先テキサス州で急逝したエンゼルスのタイラー・スカッグス投手。先発ローテの一角として支え、将来を嘱望された27歳左腕の早すぎる死を悼む“壁画”が、またも出身地サンタモニカに出現した。地元放送局「FOXスポーツ・ウエスト」のレポーター、ジル・ペインターさんが自身のツイッターで伝えている。
ペインターさんが伝えたのはエンゼルスの帽子を被ったスカッグスの壁画。まだ途中なのか、まだ顔部分しか描かえていないが、生前の左腕にそっくりな表情が描かれている。ペインターさんは「(スカッグスの出身高の)サンタモニカ高校近くのニコ(通りの名前)に描かれたタイラー・スカッグスの壁画の写真が、私の元に送られてきた。本当に素敵! 私は、これを描いたアーティストの才能(誰か分かれば称賛できるのに!)にとても感心させられているの」と感激している様子だった。
サンタモニカ近くのベニス・ビーチにも左腕を悼む壁画が登場。レイズ傘下3Aダーラム所属のライアン・シェリフ投手が自身のツイッターでこの絵を紹介し、大きな反響を呼んでいた。追悼試合となった12日(同13日)の本拠地マリナーズ戦では先発のコール、ペーニャが継投ノーヒットノーランを達成するなどしたが、今も地元ファンの心には左腕の躍動が焼き付いているようだ。