楽天3連勝、浅村が決勝犠飛 鷹は完封負けで7戦連続3得点以下、和田が負傷降板
和田は5回途中に降板「右脚の太もも裏に違和感」
■楽天 1-0 ソフトバンク(20日・楽天生命パーク)
楽天は20日、ソフトバンクに1-0で勝利し、3連勝を飾った。両チームスコアレスで迎えた8回に浅村の犠飛で決勝点を奪取した。ソフトバンクは先発・和田が5回途中に降板。降板後には「右脚の太もも裏に違和感を感じた」と明かした。
楽天は4回まで釜田が無失点に抑えると、その後は救援陣も好投。一方、ソフトバンクは和田が4回1/3で脚を痛めて降板したものの、2番手・高橋純が7回まで無失点に抑えた。
試合が動いたのは8回。ソフトバンクは3番手・椎野が登板すると、1死から茂木の遊ゴロを高田が後逸。島内の内野安打で1死一、三塁となると、浅村がライトへフライを打ち、犠飛で1点を先制。9回は松井が抑えて3連勝を飾った。
ソフトバンクは5安打完封負けで6連敗。これで7試合連続3得点以下と打線が低調で苦しんでいる。