大谷翔平、成功率87.5%の“俊足盗塁”に名物解説が断言 「阻止はノーチャンス」
9回2死で左前打で出塁→今季7個目の二盗
■エンゼルス 6-2 マリナーズ(日本時間21日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地のマリナーズ戦で2試合連続で先発出場。4打席凡退で迎えた9回の第5打席で3試合ぶり安打となる左前打を放った。さらに、今季7個目の盗塁を決めた。5打数1安打で打率.295。チームは6-2で競り勝ち、連敗を3で止めた。
待望の一打は4点を勝ち越した9回2死。5番手左腕・エリアスの高め95マイル(約152.9キロ)のフォーシームを左前へ打ち返した。打球速度111マイル(約178.6キロ)。17日の本拠地アストロズ戦以来3試合ぶりの安打となった。さらに、同一塁から二盗を決め、今季7個目の盗塁をマークした。
地元放送局「FOXスポーツ・ウエスト」で名物コンビを組む実況のビクター・ロハス氏と解説のマーク・グビザ氏は3試合ぶり安打だけでなく、5試合ぶり今季7個目の盗塁も称賛した。
実況「オオタニが走りました。2-2です。オオタニが盗塁成功です」
解説「彼の盗塁を阻止するのは、全くもってノーチャンスでしたね」
指名打者でメジャートップクラスの快足を誇る25歳。今季はこれで7盗塁をマークし失敗はわずかに1つ。成功率は脅威の87.5%となっている。エンゼルスなどで通算132勝を挙げた名物解説も驚きの声をあげていた。
(Full-Count編集部)