大谷翔平、菊池雄星から161キロ二塁打！　後半戦初長打で6点目の好機を演出

菊池と2週連続渡米後3度目の対決

■マリナーズ – エンゼルス（日本時間22日・シアトル）

　エンゼルスの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、敵地のマリナーズ戦で「3番・指名打者」で3試合連続先発出場。花巻東高の先輩にあたる菊池雄星投手と2週連続、渡米後3度目の対決に臨み、2打席凡退で迎えた5回の第3打席で2試合連続となる左中間二塁打を放った。

　初回2死は見逃し三振、3回2死一塁はニゴロに倒れた。花巻東の先輩から快音を飛ばしたのは5回先頭だ。左中間フェンス直撃の二塁打。打球速度は100マイル（約161キロ）だった。前日の第5打席で放った左前打に続き2試合連続安打。後半戦初長打となった。続くアップトンの左翼線二塁打で6点目のホームを踏んだ。

　菊池とは6月8日にエンゼルスタジアムで渡米後初対決。初回の第1打席で二塁内野安打を放ち、2回の第2打席は一ゴロ。4回の第3打席で中越え6号ソロを放ち、3打数2安打1打点を記録した。14日（同15日）のエンゼルスタジアムでの渡米後2度目の対決は四球、空振り三振。対戦成績は4打数2安打1本塁打1打点、1四球1三振だった。

　大谷は前日20日（同21日）の同カードで「3番・指名打者」で2試合連続スタメン出場。9回2死で3試合ぶり安打となる左前打を放ち、同一塁から今季7個目の二盗を決めた。5打数1安打2三振だった。今季は試合前まで打率.295、14本塁打、40打点、7盗塁だった。

（Full-Count編集部）