本塁打競争Vの新人大砲の“バット折り”にブーイング殺到「退場」「これは罰金」
ホームランダービーVの呪い? メッツ・アロンソは後半戦打率.117と不振に陥っている
■ジャイアンツ 3-2 メッツ(日本時間22日・サンフランシスコ)
メッツの新人、ピート・アロンソ内野手が21日(日本時間22日)、敵地・ジャイアンツ戦で「3番・一塁」で先発出場。3回の打席で空振り三振に倒れ、自らのバットを真っ二つに折った。今夏のホームランダービーを制した大砲の“バット折り”をMLB公式ツイッターは動画で掲載。ファンの間で賛否両論を巻き起こしている。
破壊力満点の“バット折り”は3回2死だった。アロンソはメネスに空振り三振に倒れた悔しさからか、右太ももでバットを真っ二つに折ってしまった。敵地ファンは空振り三振に歓声をあげたものの、メジャー3位33本塁打を放っている新人大砲がバットを折った瞬間に騒然とした。MLB公式ツイッターが“バット折り”の8秒動画をアップすると、ファンからはさまざまな声が集まった。
「モンスター」
「(米敏腕記者の)ジョン・ヘイマンは彼を出場停止にしたいと思っているだろうね」
「彼はダメだな」
「少年野球やソフトボール、高校野球でそれをやったら、退場になっているよ」
「ワォ!!!!!!」
「これがどれだけヤバいことか、ほとんど皆わかってないと思う。こういうものって、そんな壊れ方しないよ」
「これは罰金にしないと」
この日、アロンソは3打数無安打、2四球1三振。後半戦は9試合で3本塁打を放っているものの、34打数4安打の打率.117、7打点と不振に陥っている。これがホームランダービーを制したものは後半戦で打てなくなるというジンクスなのか。復調を期待したい。