元DeNAロマック、韓国オールスター出場でHR競争V 海外メディア「主役の座を奪った」

かつてDeNAにも所属していたジェイミー・ロマック【写真:編集部】
かつてDeNAにも所属していたジェイミー・ロマック【写真:編集部】

韓国SKワイバーンズ所属のロマックがオールスターゲームに出場

 元DeNAで現在は韓国のSKワイバーンズで活躍するジェイミー・ロマック内野手。前半戦は95試合に出場し打率.274、21本塁打、71打点をマークし21日に行われたオールスターゲームに出場。ホームランダービーで優勝し主役の座を奪ったことを「ヤフースポーツ・カナダ」が伝えている。

 韓国で活躍を続けるロマックを「ヤフースポーツ・カナダ」は「KBOの球宴で、カナダ人のロマックが主役の座を奪う」と見出しを付け報じている。記事ではMLBのオールスターゲームでカナダ出身のゲレーロJr.がホームランダービーで決勝進出したことを言及し「もう一人のカナダ人スラッガーも、韓国版の同イベントで主役の座を奪った」と伝えた。

 ロマックはDeNA時代に打率.113、0本塁打2打点と結果を残せずわずか1年で退団することになったが、SKワイバーンズでは17年に31本塁打、18年には43本塁打をマークするなど大活躍を見せている。

 ロマックは韓国オールスターゲームで行われた本塁打競争の決勝で7本塁打を放ち優勝した。当日は様々なイベントが行われたがロマックはKBOファンを大いに沸かせ「KBOでのノウハウをわかっているようである」と韓国プロ野球で大活躍を続ける助っ人を称えていた。

【画像】韓国オールスターの本塁打競争で優勝 元DeNAのロマックは仰天コスプレで試合に出場

RECOMMEND