鷹、打線お目覚め! 9戦ぶり2桁安打、今宮復帰即1発&栗原プロ初本塁打

先制ホームランを放ったソフトバンク・今宮健太【画像:(C)PLM】
先制ホームランを放ったソフトバンク・今宮健太【画像:(C)PLM】

初回は3者連発、松田宣は2打席連続本塁打の大暴れ

■ソフトバンク 11-7 ロッテ(23日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが打線爆発で快勝し、2連勝を飾った。23日、本拠地ヤフオクドームで行われたロッテ戦。本拠地での「鷹の祭典」第1戦となった一戦は初回に今宮、松田宣、デスパイネの3者連続本塁打で先制すると、9試合ぶり、後半戦初2桁安打となる15安打で11点を奪って勝利した。

 初回、この日1軍に復帰した今宮が、いきなり先制の10号ソロ本塁打を放って先制すると、松田宣、デスパイネが21号ソロで続いていきなり3点を先制した。1点差に迫られた3回には松田宣が2打席連発の22号ソロを放ってリードを広げ、5回には長谷川勇、甲斐の適時打などで3点を加えた。8回には栗原はプロ初本塁打となる3ランを放ち、ダメを押した。

 先発の高橋礼は6回途中3失点で9勝目。6回1死一、二塁のピンチで降板となったが、2番手の高橋純がレアードを併殺に仕留める好リリーフを見せた。7回を甲斐野、8回をモイネロでしのぐと、大量リードとなった9回は田浦が締めて大勝した。

 ロッテは先発の岩下が4回途中まで4本塁打を浴びて7安打4失点でノックアウト。2番手の東條、3番手のチェン・グァンユウ、4番手の田中と登板した4投手全員が失点し、大敗を喫した。

(Full-Count編集部)

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