センバツ準Vの習志野が春夏連続の甲子園へ 佐賀北や熊本工、霞ヶ浦ら新たに5校がV

習志野、佐賀北などが甲子園出場を決める
習志野、佐賀北などが甲子園出場を決める

熊本は熊本工が6年ぶり21度目、福井は敦賀気比が2年連続9度目の甲子園へ

 第101回全国高等学校野球選手権大会は25日、各地で地方大会が行われ、ここまで5校が新たに甲子園出場を決めた。

 千葉大会では春の選抜準優勝校の習志野が八千代松陰を8-1と圧倒し春夏連続出場を決めた。初回から2点を先制すると、中盤以降も着実に加点。根本、和田、山内の3本塁打などで8点を奪うと、山内が八千代松陰の反撃を1点に封じ、夏は8年ぶり9度目の甲子園出場を決めた。

 福井大会では敦賀気比が2年連続9度目の優勝を果たした。春夏通じて初の甲子園出場を目指した丹生と対戦。3回に3点を奪うと、先発の笠島が丹生打線を完封。佐賀大会では2007年に甲子園で優勝した佐賀北が5年ぶり5度目のV。17年ぶりの優勝を目指した鳥栖を4-1で下し、聖地への切符を掴んだ。

 熊本大会では熊本工が6年ぶり21回目の優勝を果たした。4年ぶりの頂点を狙った九州学院との決勝は1点を争う好ゲームに。5-5で迎えた9回に2点を勝ち越すと、その裏、九州学院の反撃を凌いで逃げ切り、歓喜の瞬間を迎えた。茨城大会では霞ヶ浦が4年ぶり2度目の甲子園へ。初Vを目指した常磐大を投打で圧倒し14-0の大差で甲子園出場を決めた。

(Full-Count編集部)

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