二塁手がダッシュしながら“股抜き”送球!? 衝撃美技にファン「びっくり仰天」
マイナーで飛び出した二塁手の“股抜き送球”に絶賛の声「あり得ない…」
マイナーリーグで飛び出した二塁手の“股抜き送球”が絶賛を浴びている。セーフティーバントを狙った相手打者の打球を掴むと、自身の股の間から一塁に送球。アウトに仕留めた。マイナーリーグ公式サイトがインスタグラムでこのプレーの映像を公開すると、ファンからは「あり得ない……」などと感嘆の声が上がった。
衝撃のプレーを繰り出したのは、メッツ傘下3Aシラキュースのルイス・ギローメ内野手だ。本拠地で行われたパイレーツ傘下3Aインディアナポリス戦。6回1死二塁の場面でインディアナポリスのマーティンがセーフティーバントを試み、一塁間へとボールを転がすと、ギローメが猛然とダッシュした。打球を素手でつかみ、走りながら自身の股の間を通して一塁に送球。ギリギリでアウトに仕留めた。
かつて、レッズなどで活躍した二塁の名手、ブランドン・フィリップスも見せたことのある超美技。実況は大興奮でこのプレーについて伝え、シラキュース公式サイトは「ギローメがアメージングな送球をする」との見出しで伝えた。
さらに、マイナーリーグ公式インスタグラムも「股抜き!!」と動画を紹介。すると、ファンからは「最高のプレーが生まれる場所はマイナーリーグ」「びっくり仰天だ」「あり得ない……」などと驚きの声が次々と上がった。なかには 「(スポーツセンターで)間違いなくトップ10に入るべきだ」と、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の看板番組内の人気コーナー「スポーツセンター」でランクインするべきだとの“意見”もあった。
ギローメは昨季メジャーデビューを果たしており、メッツで今季も含めて52試合に出場した経験もある24歳。メジャーでは通算打率.202と課題も見せているが、再び昇格を果たしたいところだ。