大谷、初回は「オープナー」右腕から四球で5戦連続出塁 後半戦初アーチなるか
「3番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場、13試合ぶり15号弾なるか
■エンゼルス – オリオールズ(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地オリオールズ戦に「3番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場。初回の第1打席は四球を選んで、5試合連続出塁とした。
大谷は初回、1死二塁の好機で打席へ。「オープナー」の右腕ヤカボニスと対戦し、3ボールから1ストライクからワンバウンドのチェンジアップを選んで四球。これが暴投となり、トラウトが三塁に進んだ。続くアップトンが犠飛を放ち、エンゼルスが先制に成功した。
エンゼルスは23、24日(同24、25日)とDH制のない敵地でのドジャース戦の臨み2連勝。大谷はいずれもベンチスタートだったが、1戦目では2回に前田健太投手から先制打を放つと、2戦目も四球を選び、代打で2試合連続出塁。20日(同21日)のマリナーズ戦から4試合連続出塁としていた。エンゼルスも4連勝で貯金は今季最大の「5」と好調を維持している。
大谷の今季通算成績は、この試合の前まで65試合出場、233打数70安打の打率.300、14本塁打、41打点。2試合ぶりのヒット、そして、前半戦最終戦の7日(同8日)アストロズ戦以来13試合ぶり、18日ぶりの15号弾にも期待がかかる。
(Full-Count編集部)