田中将大、球団史上ワースト2位を記録した“12” 「投手史上2番目に多い自責点」
レッドソックス戦で3回1/3、12安打12失点で6敗目を喫した田中
■Rソックス 19-3 ヤンキース(日本時間26日・ボストン)
ヤンキースの田中将大投手は25日(日本時間26日)、敵地レッドソックス戦に先発し、3回1/3を12安打3四球12失点と炎上し6敗目(7勝)を喫した。自己ワーストの12失点はヤンキース史上ワースト2位の不名誉記録だったことが明らかになった。
宿敵レッドソックス相手に滅多打ちにあった田中。防御率は試合前の4.00から4.79まで悪化したが、フェンウェイ・パークで球団史上に残る記録を残してしまった。
米データ専門会社「スタッツ」は公式ツイッターで11失点目を喫して降板直後、日本人右腕の記録を速報した。
「マサヒロ・タナカは今夜自責点11点。ヤンキース投手のレッドソックス戦史上最多失点だ(1913年に自責点が公式化)」
同地区のライバル相手の自責11は自責点が導入された1913年以降で最多記録。そして、2番手のタープレーが適時打を浴び、自責12となった直後には、スタッツ社の公式ツイッターでは名門の歴史に残る不名誉になったことをレポート。
「タナカは自責12でフィニッシュ。自責点が公式化以降、ヤンキース投手史上2番目に多い自責点」とツイートし、球団ワースト2位だったと報じている。
最多失点は1923年7月17日のカール・メイズ投手が敵地クリーブランドで登板時の13失点で、球団ワーストタイまで、あと1失点。田中にとっては屈辱のマウンドになってしまった。
(Full-Count編集部)