大谷翔平、4打数1安打 第4打席で180キロ弾丸ライナーも中直 エ軍は2連敗
今季の成績は242打数71安打で打率.293に低下
■オリオールズ 9-3 エンゼルス(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地でのオリオールズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場し、4打数1安打だった。第2打席で右翼線への三塁打を放ち6試合連続出塁。エンゼルスは先発のトロピアーノが2回までに7点を失い、2連敗となった。
オリオールズの先発は、初対決となった右腕ウォジェハウスキー投手。第1打席は右直に倒れた大谷だったが、第2打席で右翼線への痛烈な当たりを放つと、快足を飛ばして一気に三塁を陥れた。この三塁打で6試合連続出塁とした。
6回2死二塁での第3打席は遊ゴロに倒れると、9回の先頭打者で立った第4打席は打球速度112マイル(約180キロ)の痛烈なライナーを放ったが、やや左寄りにシフトを敷いていた中堅の真正面。中直に終わり、この日は4打数1安打。大谷の今季通算成績は67試合出場、242打数71安打の打率.293、14本塁打となった。
前日延長16回、6時間19分に及ぶ激戦を戦ったエンゼルス。10番手でこの日先発予定だったキャニングを登板させたため、急遽昇格させたトロピアーノが先発。その右腕は初回に先制を許すと。2回にはヌネスの3ランなどで大量6点を失った。打線もウォジェハウスキーをなかなか捉えられず、2連敗となった。
(Full-Count編集部)