銃撃受けたオルティス氏、3度の手術乗り越え退院 自宅に戻り療養中
背中を撃たれ緊急手術を受け入院、3度目の手術を行ったオルティス氏
母国ドミニカ共和国で銃撃を受け、ボストンの病院に入院していた元レッドソックスのデビッド・オルティス氏が退院したことが分かった。AP通信が伝えている。
現役時代に通算541本塁打を放ったオルティス氏は、6月9日(日本時間10日)に母国ドミニカ共和国の首都サントドミンゴのクラブで背中を撃たれた。緊急手術を受けて一命を取りとめ、その後、レッドソックスの本拠地ボストンにあるマサチューセッツ総合病院に移動。3度の手術を受けるなどして順調に回復していた。
記事では「ESPNによると43歳のオルティス氏は金曜日に自宅に戻り、自宅で療養を続けている」と伝えている。
オルティス氏は1997年にツインズでメジャーデビューし、03年からレッドソックスでプレー。本塁打王1度、打点王3度の強打者として活躍した。通算20年間で2408試合に出場し、2472安打、541本塁打、1768打点をマーク。背番号34はレッドソックスの永久欠番となっており、野球殿堂入りも期待されている。
(Full-Count編集部=AP)