広島が怒涛の9連勝、西川4打点&小園は2号弾含む3安打で打率.308 燕は3連敗…
打線爆発で大勝し貯金「3」、會澤も3安打3打点と存在感
■広島 12-5 ヤクルト(28日・神宮)
広島は28日、敵地ヤクルト戦に12-5で快勝。連勝を「9」に伸ばし、貯金「3」とした。ドラ1小園の2号2ランが飛び出すなど、序盤から打線が爆発。投げては先発・九里が7回6安打2四球2失点5奪三振で5勝目(5敗)を挙げた。広島は19日の巨人戦から勝ち続けている。
初回、九里がバレンティンに犠飛を打たれ、先制を許した広島。しかし、その裏に西川の押し出し四球で同点に追いつくと、3回にはヤクルト先発・高梨の暴投で勝ち越し。會澤が2番手・大下から適時二塁打を放ち、小園がライトへ2号2ラン。26日にプロ初本塁打を放ったばかりのドラ1ルーキーが早くも2号を放ち、一挙4点を奪った。
6回には菊池涼の適時二塁打で追加点。その裏に九里が青木に13号ソロを浴びるも、直後の7回には會澤のタイムリー、西川の走者一掃の3点適時二塁打で4点を奪取。8回には安部、會澤の適時打でさらに2点を加え、リードを10点に広げた。
九里は7回92球を投げ5勝目。打線では西川が2安打4打点、會澤が3安打3打点、小園が3安打2打点と存在感を見せて連勝を伸ばした。小園は打率.308とした。
ヤクルトは高梨が3回途中3失点で降板。2番手・大下、3番手・蔵本も失点を重ね、本拠地で3連敗を喫した。
(Full-Count編集部)