バウアー“怒りの大遠投”でMLBから罰金処分 指揮官「今後の対応を話し合う」
29日ロイヤルズ戦で8失点KOのバウアーは降板を告げられバックスクリーンへ大遠投
■ロイヤルズ 9-6 インディアンス(日本時間29日・カンザスシティ)
8失点KOで怒りを爆発させ、バックスクリーンへ向かって“怒りの大遠投”の失態をみせたインディアンスのトレバー・バウアー投手。ボールに八つ当たりした“代償”は罰金処分という形になった。MLB公式サイトが伝えている。
28日(日本時間29日)の敵地ロイヤルズ戦で4回1/3、9安打8失点で8敗目を喫したバウアー。降板を告げられると自身の投球に怒りを爆発させ持っていたボールをバックスクリーンへ大遠投。衝撃的な一幕は物議を醸していた。
MLB公式サイトは「フランコーナとインディアンスはバウアーの処分についてまだ話し合っていない」と見出しを付け、バウアーがMLBから罰金処分を科されることを伝えた。記事では「MLBから罰金を科されるが、出場停止処分は受けない。フランコーナ監督は火曜日の午後の時点でMLBから連絡を受けていないと語った。インディアンスもなんらかの処分を科すようである」と、球団からも処分が科される可能性があるという。
バウアーの処分についてフランコーナ監督は「まずクリス(・アントネッティ編成本部長)とマイク・チャーノフGMと話し合わなければならない。現在彼らは大変忙しく、話し合える状況ではない。MLBから連絡があったら話し合う時間を設けるだろう。今後の対応を話し合うことになる」と語っている。
(Full-Count編集部)