鷹スアレス、4回1安打無失点も105球で降板の“怪投“ 初回だけで50球「球数が多くて…」
初回は50球を要して無失点「球数が多くて4イニングしか…」
■西武 – ソフトバンク(31日・メットライフ)
ソフトバンクのロベルト・スアレス投手が31日、敵地・西武戦に先発し、4回105球で無失点という“怪投”で降板した。
スアレスは初回、先頭・秋山をニゴロに仕留めると、源田には四球。外崎は空振り三振に仕留めるも、山川、森は連続四球で2死満塁となった。しかし、最後は中村を空振り三振。無失点で切り抜けた。
しかし、初回だけで要した球数は50球。秋山に8球、源田に8球、外崎に11球、山川に12球、森に7球を投げ、中村は4球で打ち取った。
2、3回は3者凡退も、4回は森と栗山に四球を与え、金子は左前打で再び2死満塁のピンチ。だが、ここも木村を遊ゴロに打ち取り、この回限りで降板した。
4回1安打5四球3奪三振で無失点。打者18人と対戦し、105球を投げる“怪投”だったが、5回まで投げることはできなかった。スアレスは降板後に「ランナーを出してしまったイニングが多く、なかなかリズムに乗れない中で0点で抑えることができたことは今日の収穫だと思う。初回に球数が多くて、4イニングしか投げることができなかったのは大きな反省点ですが、初回以外のイニングは低めにボールを集めてバッターを打ち取ることができたと思います。次の登板につながる投球はできたと思います」とコメントした。
(Full-Count編集部)