オリ西野“5度目の正直”でバースデー安打 「29歳はいいスタートが切れました」

オリックス・西野真弘【写真:荒川祐史】
オリックス・西野真弘【写真:荒川祐史】

ここまでプロ入りしてから自身の誕生日はノーヒット「打ったことがなかった」

■オリックス 9-8 西武(2日・京セラドーム)

 オリックスの西野真弘内野手が2日、本拠地での西武戦でプロ入り初のバースデーヒットを記録した。この日、29歳を迎えた西野は「7番・三塁」で先発出場し3打数2安打1打点の活躍を見せ「いい思い出がなかったので打てて良かった」と笑顔を見せた。

 西野は5回1死一、三塁で迎えた第3打席で左翼線へタイムリー二塁打を放つと、続く安達の左前適時打で二走から一気に三塁を回ると気迫のヘッドスライディングで勝ち越しのホームを踏んだ。7回の第4打席でも右前打を放ちマルチを記録した。

 自身29度目のバースデーで結果を残した西野は「まずはチームが勝てたことが嬉しかった」と語り、前日のロッテ戦では2死球と不運もあったが「28歳があんな形で終わったので(笑)、29歳はいいスタートが切れました」と胸を張った。

 誕生日にはいい思い出がないらしく「今年で5年目ですが打ったことがなかった。これまで誕生日の試合でいい思い出がなかったので打ててよかったです」とプロ入り初バースデーヒットに笑顔を見せていた。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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