西武ニールの“仕事ぶり”は「80%」!? 7月21日オリ戦でパーソルDAY開催
ニールが試合前に行っているルーティンワークは?
入団当初から、打者のタイミングを外したピッチングと与四球の少なさは評価されていたものの、粘られて痛打されてしまうことも多く、4月下旬から約2か月間をファームでの調整に費やした苦労人だ。交流戦中に1軍復帰してからはローテを死守するということ、大崩れすることなくゲームを組み立てるということが、高橋光成投手(7勝)に続く勝ち頭不在の西武でニールに求められる“仕事”であり、役割でもある。
仕事に没入する体勢をつくるという意味でも、試合前に行なっている“事”や“ルーティン”は、選手のこだわりが見られるだろう。ニールの試合前のルーティンについて訊ねると、「とてもシンプルなものだけど……」と言いながらも話をしてくれた。
「ゲームが始まる1時間前に、いつも同じ曲を聴きながら、同じストレッチメニューをこなして、ジムで汗を流しています。とてもシンプルだけど、大事にしているルーティンワークなんです。試合はとてもエキサイトする状況なのだけど、集中するために常に心を落ち着かせることを心がけています」
話をした印象は、自分の役割を意識し、その日の反省を繰り返し口にする「真面目」で「紳士」な選手。西武のパーソルDAYの仕事人は後半戦、獅子奮迅の働きを見せてくれるに違いない。
今後のパーソルDAYの予定
楽天@楽天生命パーク宮城
8月4日vsロッテ
ロッテ@ZOZOマリンスタジアム
8月31日vsオリックス
パーソルDAYおよびパーソルグループとパ・リーグの取り組みは下記から
https://www.persol-group.co.jp/special/pacificleague/index.html
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)